ペットロスケア

みんなのペットロスの癒し方【ペット葬儀スタッフがご家族に聞いた】

他の人はどうやってペットロスを乗り越えてるの?

ペットロスは病気なの?

このような疑問にお答えします。

まず最初に、ペットロスは病気ではありません。「愛する家族が亡くなって、悲しい気持ちになる」という当然の心の動きです。ですから、悲しむのは悪いことではありません。しっかり悲しむことが後のペットロスの克服には欠かせません。

しかし亡くなったペットとの絆が深いあまりに、悲しみに耐え切れず、気分が沈み、日常生活に支障をきたすと困りものです。

ペットロスには、特効薬はありません。亡くなったペットとの絆を大切にしつつ、少しずつ別れを受け入れていくことが唯一の方法です。

しかし、自然に癒されるのを待つだけでは不安ですよね。

そこで、筆者がペット葬儀のスタッフとして多くのご家族様とお話をしてきた中で、皆さんからよく聴く、「ペットロスの克服に効果的な方法」をまとめました。

ペットロスって何?

そもそもペットロスとは何でしょう。

先ほどもお伝えした通り、「愛する家族が亡くなって、悲しい気持ちになる」ことです。そして、その沈んだ気分から立ち直るまでの心の動きの過程のことです。

詳しくはコチラの記事をどうぞ

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悲しいのは自然な心の動きです。悲しむのは悪いことではありません。しかし世間のペットロスへ理解はまだまだ浅く、理解してもらえなかったり、心ない言葉を浴びせられることもあるかもしれません。

そうして「ぺットの死で、こんなに悲しむなんて私おかしいのかな?」と不安になってしまう人もいます。

しかし、何度でも言います。

悲しむのは悪いことではありません。自然なことなのです。場合によっては12日仕事を休むのもいいでしょう。周りの心ない言葉に振り回されず自分の気持ちを大切にしてあげてください。

ペットロスを癒す具体的な方法

それでは、筆者がこれまで聞いてきたペットロスを癒す上で効果的であった方法をご紹介していきましょう。

しっかりお葬式をする

別れの儀式はとっても大事なことです。皆さんもお葬式をする前と後では随分と表情が違いますし、実際に「やってよかった」という感想ばかりです。

お別れの儀式をしっかり行うことで、自分や家族の気持ちの整理になりますし、「きちんとしてあげた」と思えることがペットロスを癒すことにつながります。

火葬などを依頼する際に、皆さん慌てて即日にお願いする人が多いです。しかし、お別れの時間が短すぎると、心が別れの準備をできておらず、後で引きずることになります。できれば2〜5日はお家で安置してあげて、ゆっくり身体を撫でて、話しかけてあげてください。葬儀までの間にこれまでの感謝の気持ちを伝えてあげてください。

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縁起でもないと思うかも知れませんが、生きているうちに葬儀会社の目星はつけておくと良いです。亡くなってから慌てて探すと冷静な判断ができないからです。余裕を持って探しておき、納得のいくお見送りをすることがペットロスの回復に効果的です。

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お仏壇のお世話をする

亡くなったペットの写真を飾り、お花を供えたり、お水を置いてあげます。これだけでも十分ですが、ペット専用の仏壇などを用意すると尚良いです。

日々、お花や水を替えたり、お線香を焚いたり、お鈴を鳴らして手を合わせたりします。このようにして亡くなったあの子を想い偲ぶことで、あの子との絆を保ちながら、少しずつ別れを受け入れていきます。

花はその存在が心の穴を埋めてくれます。

水はその場を清め、心を鎮めてくれます。

お香の香りやお鈴の音は、心を癒してくれます。

これらの力を借りながら、別れの悲しみと向き合うことが大切です。

思い出の品は残しておく

生前のあの子が使っていたものや、好きだったもの沢山ありますよね。お皿やリード、オヤツやおもちゃなど多種多様な遺品があって、何を残して、何を捨てるか気になりますよね。

「見るだけで辛い」との理由で遺品をすべて捨てる方もいますが、あまりオススメはできません。遺品は飼い主とペットとの大切な絆の一つであり、あの子が生きていたことの証になります。

一旦片付けておいて、落ち着いてから整理すると良いでしょう。

遺品整理はゴミに出すのではなく、お寺などで供養してもらう人が多いです。

遺骨をお守りやアクセサリーにして持ち歩く

遺骨はあの子が生きていた証であり、一緒に過ごした日々を思い出させてくれるものです。

遺骨を粉末状にしたり、爪や歯などの小さい骨をカプセルの中に入れて、お守りにしたり、ネックレスにして身につける方が多いです。肌身離さず持ち歩くことであの子との絆をいつでも感じられます。話しかけることで一緒にいるように感じられ、気持ちが楽になるという声も多いです。

元気だった頃の動画を見返す

「写真を見ると涙が出てくる。」「悲しい気持ちになってしまう。」と言って写真をしまってしまう人が多いです。しかし、そんな方々から「動画は悲しい気持ちにならず、微笑みながら見ることができる」という声がよく聴かれます。また、写真を動画にしたスライドショーのような動画でも同様の感想が聞かれています。

写真は情報量が少なく、今現在の感情を投影しやすい特徴があるのに対し、動画は写真に比べより臨場感があるため、撮影した場面の楽しい気持ちや、幸せな感情を思い出しやすい特徴があるからではないかと考えます。

写真を編集したスライドショーの場合も、文字やエフェクトによって楽しい感情を想起するように作ることができるためと考えられます。

動画や写真をお持ちであるなら、動画を見返したり、作ってみてはいかがでしょうか?

ペットが生きている間にできるペットロス予防法

最後に生前からできるペットロスの予防の方法をお伝えします。ペットロスは後悔の念がその辛さを増大させる大きな要因とも言われています。

では後悔しないためには何が大切なのでしょうか?

それは「ペットと共に楽しく生活すること」です

とても大事なことなのに忘れてしまいがちですね。

高齢ペットの介護はとても大変なので、手一杯になってしまう人が多いです。そして、お世話に疲れてくると表情にそれが出ている場合が多いです。

ペットは飼い主の表情や反応をよくみています。いつも疲れていたり、不安で泣いていたりとなるとペットも不安になってしまいます。介護を「しなければならない」の気持ちが強すぎて病気ばかりに目が行き、肝心のペットの気持ちを見落としてしまいます。

大変な時だからこそ、優しく話しかけ、スキンシップをたくさんすることで、安心して生活を送ることができます。

そうやって共に楽しく安心して暮らすことが、後の後悔を減らすことにつながると私は思います。

ペットロス癒し方まとめ

大切なことは、ペットとの絆を大切にしながら少しずつ別れを受け入れていくことです。

ペットロスへの理解がない人に心ない言葉をかけられるかもしれませんが、自分のペットへの気持ちを大切にしながら、日々の生活を送ることが重要です。

この記事がペットロスに苦しむ方のお力になれれば幸いです。

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