ペット供養

ペットは死んだらどうなるの?【ペットの死後の世界について説明します】

「うちの子は、死んだらどうなるんだろう?動物は成仏できないって話も聞いたことあるけど、死後、幸せになれるのかな?」

こういった疑問にお答えします。

ペットの死後の世界

仏教の世界では、動物だけでなく私たち人間を含め、命ある者には輪廻転生(りんねてんせい)があると言われています。

そして、人や動物が亡くなると「六道輪廻(ろくどうりんね)」により6つの世界をさまようと説かれています。

はてな

六道輪廻ってなに?

(読み飛ばしてもいいです)

簡単に説明すると、以下の6つの世界を生まれ変わりを繰り返しながらぐるぐると回ることです。

・天道(てんどう)

天道は天人が住まう世界である。天人は人間よりも優れた存在とされ、寿命は非常に長く、また苦しみも人間道に比べてほとんどないとされる。また、空を飛ぶことができ享楽のうちに生涯を過ごすといわれる。

・人間道(にんげんどう)

人間道は人間が住む世界である。私たちの住む地表の世界。四苦八苦に悩まされる苦しみの大きい世界であるが、苦しみが続くばかりではなく楽しみもあるとされる。

・修羅道(しゅらどう)

修羅道は阿修羅の住まう世界である。修羅は終始戦い、争うとされる。苦しみや怒りが絶えないが地獄のような場所ではなく、苦しみは自らに帰結するところが大きい世界である。

・畜生道(ちくしょうどう)

畜生道は牛馬など畜生の世界である。私たちの住む地表の世界。ほとんど本能ばかりで生きており、使役されるがままという点からは自力で仏の教えを得ることの出来ない状態で救いの少ない世界と言われています。(昔の時代の教えなのでペットや動物に対する考えが本当ヒドイですよね泣)

・餓鬼道(がきどう)

餓鬼道は餓鬼の世界である。餓鬼は腹が膨れた姿の鬼で、食べ物を口に入れようとすると火となってしまい餓えと渇きに悩まされる。

・地獄道(じごくどう)

地獄道は罪を償わせるための世界である。地下の世界。

wikipedia参照

 

極楽浄土(キリスト教でいうHeaven、天国のような場所)に行くためには

通常、人間道に生まれ、仏道の教えに出会い、お念仏を唱えることが必要とされます。

 

「あれ?じゃあ、うちの子(ペット)は畜生道の世界だから、人間に生まれ変わるまでは極楽浄土に行けないの??」

って思いますよね。

 

僕もお坊さんからこの話を聞いた時、「仏教ってなんてヒドイ教えなんだ!自分のペットのお葬式は絶対キリスト式にしてやる!!」って思いました。

 

しかし、よくよく調べるとこれだけではないことがわかりました。これはまだ動物たちが家畜として飼育されていた時代にできた教えです。

 

今の時代、人間と動物の関係は大きく変わっていて、ペットは家族や友人、パートナーとして私たちと一緒に暮らしていますよね。ペットとの関係がより深い現代だからこそ、動物であるペットが無事に成仏できる方法があります。

ペットは極楽浄土に行けます

昔、動物は家畜としてしか見られていなかったので、成仏はできないと言われておりました。

しかし現代、ペットは家族として考えられるのが一般的ですよね。そして、

ココがポイント

家族であるペットは、生きている私たちが、死後の幸福を願い想って念仏を唱えることで、無事に極楽浄土に行き成仏できます。

成仏できる理由は、仏教の中の、念仏回向(ねんぶつえこう)や盂蘭盆経(うらぼんきょう)と言う教えから説明することができます。

 

詳しく説明すると長いので、簡単にお伝えすると、

ペットを家族・友人として考える私たちが、亡くなった子の成仏を願ってお経を唱えたり、法要することで、仏様はしっかり受け止めてくれる。そして、仏様の光明が亡くなったペットを照らし、極楽浄土へと導き、ペットは無事に往生できる。

という教えです。

 

つまり、お経をあげて、お葬式をして、日々お仏壇に手を合わせることで仏様がペットを極楽に連れて行ってくれるということです。

 

そして私たちもまた命終えた後、生きているうちにペットを想い念仏を唱えることで徳を積んでいたので、極楽浄土に行くことができます。

そして再び極楽浄土でペットと再会することができるのです。

 

では、具体的に亡くなったペットが成仏するために私たちは何をすれば良いのでしょうか?

成仏のために私たちができること

ペットが死後、極楽浄土に行き成仏するために私たちにできることは以下の3つです。

私たちにできること

・お葬式をあげる

・法要をする

・お仏壇のお世話をする

 

お葬式をあげる

ペットが亡くなった時は、お葬式をしてお経をあげてもらいます。ペットのためにお経をあげてくれるお寺も、今では増えているので近所で探しましょう。

心を込めて手を合わせ、念仏を唱えて無事に極楽浄土に行けることを願ってあげましょう。

 

法要をする

お葬式の時だけでなく、節目にお経をあげて手を合わせることで、ペットのことを想うことで無事に極楽浄土に行く手助けとなります。

 

お仏壇のお世話をする

生きている時は、ご飯やお水、トイレのお世話をしていましたよね。お仏壇のお世話はペットの亡くなった後のお世話です。線香をあげたり、手を合わせたり、お水を替えてあげたりします。そうすることで供養だけでなく、自分の気持ちの整理にもなります。

 

これらを、心を込めて私たちがしてあげることで、動物であるペットも私たちの家族の一員として、無事に極楽浄土に行って成仏することができます。

 

愛する我が子が極楽浄土に行って、幸せに暮らしていると思うと、少しは悲しみも和らぎますよね。また、私たちも死後、極楽浄土に行った時に再会できるのも嬉しい話です。

 

この記事のまとめ

家族である私たちが、亡くなったペットを想い、手を合わせ念仏を唱えて、日々供養してあげることでペットも極楽浄土に行って成仏できる。

 

仏教には様々な宗派、教えがありますので、様々な文献を踏まえた私たち安穏(あんのん)としての、ペットの死に対する教えの解釈です。

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