ペット供養

火葬後のペットの遺骨、骨壷どうすればいいかまとめ

骨壷をもらったけど、ずっと自宅に置いてていいの?

寂しくないように、なるべくそばに置いておきたい

このような疑問や悩みをお持ちの方が多いので、火葬後のペットの骨壷の取り扱い方をまとめました。

ペットの遺骨を自宅で安置する

ペットの遺骨の自宅安置は大丈夫なの?

結論からお伝えすると

骨壷は自宅に置いていても全く問題ないです。

人の場合、四十九日の法要後、お墓に納骨されることが多いですが、最近では「手元供養」と言って自宅に遺骨を安置することも主流となってきています。

ペットの供養に置いても同様です。四十九日など家族の集まる法要を機に納骨するのも良いですし、ご自宅にて手元供養する方もたくさんいます。

ご遺骨は亡くなった家族との絆でもあります。そのため取り扱いは大切なことです。ご自身の納得のいく方法をご家族でよく相談して決めることが最も大切です。

自宅でペットの骨壷を安置する際の注意点

骨壷を自宅で安置する場合、最も注意すべきは「湿気」です。

湿気がたまるとカビの原因となってしまいます。

空気は少なからず水分を含んでいます。火葬の際、ご遺骨は800℃以上の高温で焼かれるため、水分が完全になくなり乾燥した状態となります。そのため、ご遺骨は空気中の水分を吸収しやすいのです。

内部や表面に水分を含んだ遺骨は、カビの生育にとって良い環境となってしまいます。

大切なご遺骨にカビが生えていたら、ショックですよね。

そうならないための自宅でできる湿気対策をご紹介します。

誰でもできるペットの骨壷の湿気対策

材料は2つだけ。全て100円ショップで揃います。

用意するもの

①シリカゲル等の吸湿剤

  *食品保存用のもので大丈夫です

②テープ

やり方


  • step.1

    骨壷の中に吸湿剤を入れます。湿気は骨壷の底にたまりやすいため、吸湿剤はなるべく底の方に入れましょう。底に入れるのが困難な場合は、蓋の裏にテープで止めるなどして骨壷の中に入れておきましょう。


  • step.2

    蓋と本体の境目をテープで巻いて、隙間をふさぎます。これだけでもずいぶん湿気が入りにくくなります。


たったこれだけの方法で骨壷の中に湿気がたまるのを防ぎ、カビの発生を予防できます。

湿気の高いところを避けて、風通しの良いところにおいてあげるとさらに良いです。

自宅で安置するとき、ペットの骨壷はどこに置けばいい?

ご遺骨を自宅で保管する場合、そのまま置いておくのではなくペット用のお仏壇や供養棚を用意される方が多いです。場所は家族が集まるリビングや、ペットちゃんのお部屋、人間のお仏壇の隣など様々です。

ただし湿気を防ぐため、直射日光が当たらず、風通しの良い場所を選んであげましょう。

日々お仏壇を綺麗にして、線香をあげて、お鈴を鳴らして、手を合わせて供養してあげることで、あの子が成仏して幸せになれると共に、ご自身の気持ちの整理にもなります。

亡くなったあの子と無理に決別するのではなく、日々の供養を通して絆を保ちながら、少しずつ別れを受け入れいくのが良いと言われています。

ペットの遺骨をお寺や霊園に納める

お寺やペット霊園の、お墓や納骨堂にご遺骨を納め供養する方法をご紹介します。

お寺などに納める場合は、まずそのお寺がペットの納骨や永代供養などをしているか調べる必要があります。

細かい内容は施設ごとに違いますが多くの場合

・合同供養墓に埋葬

・個別墓に埋葬

・納骨堂に納骨

等の選択肢があります。

合同供養墓は最も安価に供養できます。また対応しているお寺や霊園も多いのも魅力の一つです。他のお家のペットちゃんと一緒にお墓に入るため「寂しくなさそうで安心」という人が多いです。

個別墓は人間のお墓同様に墓地の区画の永代使用料が必要なことが多いです。ペット用のお墓を建てる際にかかる費用は、区画の大きさや立地にもよりますが、通常20万円以上するケースが多いです。

納骨堂への納骨は、骨壷を納骨堂と呼ばれるお堂に納めます。お寺のお坊さんが定期的にお経をあげて供養してくれます。こちらは6000円~1万円程度の料金でやってくれるところが多いです。

納骨先を選ぶときの3つのポイント

・合同供養か個別供養か

・費用は納得できるか

・お参りに行ける場所か

合同か個別かは飼い主さんのご希望に沿ったもので良いでしょう。寂しがり屋さんは、友達もたくさんいる合同のほうが嬉しいかもしれません。

また施設ごとに費用の違いは大きいです。いろんな施設を調べて納得のできる料金でお願いしましょう。

お参りに行けるかどうかはかなり重要です。納骨したとはいえ、ペットちゃんは飼い主さんが会いに来てくれると嬉しいものです。なるべく簡単に行きやすい、ご自宅の近くに納骨するのがオススメです。

埋葬について

お寺や霊園に納める以外に埋葬や海洋散骨などの方法もあります。

埋葬する場合、ご自宅の庭など私有地の敷地内であれば問題ありません。しかし他人の土地や公園などに無許可で埋葬することは軽犯罪法違反となりますのでご注意ください。また海洋散骨は地域の条例によっては禁止されている場合もありますので、希望する場合は事前に調べておきましょう。

ペットの遺骨の一部を分骨供養する。

ペットの遺骨を手元供養する手段の一つとして、分骨をする方も多いです。分骨とはお骨を一つの骨壷にまとめるのではなく一部を分けて、他の方法で供養することです。アクセサリーにして肌身離さず持ち歩くなど様々な方法があります。その中でもオススメの方法をご紹介します。

遺骨カプセル

手のひらサイズの小さいカプセルの中に、粉末状に加工した遺骨を納める方法です。カプセルは袋の中に入れてお守りにしたり、チェーンをつけてネックレスやキーホルダーにする方が多いです。

価格は材質により異なりますが、安いもので2000円、高くなると1万円以上のものもあります。

遺骨チャーム

カプセルをより自然なアクセサリーにしたものです。一見普通のネックレスですが、中に遺骨を入れられるようになっているものが多いです。普段のファッションに自然になじみつつ、肌身離さず持ち歩けるため、とても人気の方法です。価格は2万円前後のものが多いです。

樹木葬

樹木葬とはご遺骨を埋葬した、墓石の代わりに土に樹木や花を植えて供養する方法です。これまでは霊園などで行ってもらうのが主流でしたが、最近は自宅で行えるようになっています。専用の骨壷にご遺骨を納めてその上で植物を育てます。一見、骨壷とわかりにくいおしゃれなデザインなので部屋のインテリアにも馴染みます。骨壷は土に還る素材なのでしばらくしたら庭や鉢植えにそのまま埋めてあげます。花を育てることで、あの子の幸せを願い供養できます。価格も1万円以下でできるため、人気の方法です。

*カプセルへの納骨や樹木葬をするには、ご遺骨をパウダー状にする粉骨加工する必要があります。

ダイヤモンド葬

最近、希望する人が多くなってきた話題のダイヤモンド葬。ペットのご遺骨をダイヤモンドに加工してもらいます。愛する我が子を永遠の輝きを放つダイヤモンドにして、手元供養するロマンチックな方法です。

ダイヤモンドは純粋な炭素の結晶なので、ご遺骨の中の炭素を抽出し加工してダイヤモンドに生まれ変わらせます。

最低でも200gほどの遺骨が必要なのですが、足りない場合はペットちゃんの毛や場合によっては飼い主様の毛で補うことができるため、作れないケースはほとんどないです。

遺骨のダイヤモンド加工は日本国内ではやっておらず、代理店を通して海外の研究所で行われます。費用はカラット数によって上下しますが40万円~200万円くらいの費用で作れます。

小さいカラットであればお墓を購入する値段と変わらないことや、アクセサリーにして肌身離さず持ち運べることから、利用される方も多いです。

ペットの遺骨、骨壷のまとめ

火葬後のペットのご遺骨の取り扱い方についてご説明させていただきました。

オススメは以下の方法です。

ポイント

・自宅の仏壇や供養棚に置いて供養

・お寺などの合同墓や納骨堂に納める

・アクセサリーにして持ち歩く

・樹木葬で供養する

ご遺骨の取り扱いは、亡くなったペットと飼い主さんの絆に関わる大切なことです。

ご家族でよく相談した上で、納得のいく方法で供養してあげましょう。

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